ヴァイス 2019年前期制限について
WGPの地区大会も終わり、ブシロードから2019年前期の制限改定が発表されましたね。
以下の画像の赤文字が今回新たに制限改定されたカードたちです。
ここには書いてありませんが、ひっそりと"捕獲態勢"松浦 果南が選抜から抜けました。
実際に制限改定されたタイトルを見ていきましょう。
まずはサンシャインで1枚制限になった"MIRAI TICKET"渡辺 曜ですが、2つ前の制限改定の時点で大暴れしたデッキタイプの主要カードの1枚で、以前の改定でデッキの回転力を削られましたが、その後新たなブースターでプールの増強、また対抗馬となるタイトルがあまり台頭してこなかったため、2018年後期も大暴れした影響での制限強化です。
このカードが1枚になったことにより、今まで以上に管理に気を付けなければならなくなりました。特殊相打ちによってクロックやストックに飛ばされるならまだ良い方で、思い出に飛ばされてしまったら千歌が早出しは一応できるものの、10000のバニラになってしまい、デッキパワーの大幅な低下は免れません。
同じようなデッキタイプを使うなら、空いた枠は武蔵互換の善子でしょうか
元々曜の美希バーンの火力を高めるために高レベルを多く採用しているため、武蔵ショットの威力にも期待できるでしょう。
また、"青空Jumping Heart"小原 鞠莉が選抜入りしました。
自分のターン限定ですが、高パワーで使いやすいアタッカーとして運用できる他、登時のデッキトップ操作、またチャンプアタックによって2枚目以降のデッキトップを確認できるため、前述した曜と相性が非常にいい他、三つ目の効果も高レベルをデッキに多く採用する主流のデッキタイプとマッチしており、全ての効果が有用なスーパーカードでした。
ここまでのカードでしたから、代用となれるカードはさすがにありません。
戦線の維持、高パワーアタッカーとしての役なら、"WATER BULE NEW WORLD"黒澤ダイヤ辺りでしょうか。
ミラチケ曜の管理に気を使うので確定サーチは貴重になるかもしれません。
戦線維持&2枚目以降のデッキトップ確認で言えば"未熟DREAMER"黒澤 ルビィくらいでしょうか…
どちらもストック消費するカードですので、仮にこれらを採用するなら今まで以上にストックの管理に気をつけなければならないです。
タイトルの使用者数、及び入賞者数的にも規制は免れないと思いましたが、想像以上に厳しい規制が入ったなという印象を受けます。
これはちょうど1年前にも言っていたのですが、その直後に追加が来て持ち直しました。
今回も2019年1月4日にサンシャインの映画が公開されるとのことなので、通例通りなら追加でプールがもらえるでしょう。それを見越しての制限強化したという見方も出来ます。
サンシャインユーザーは恐らくあるであろう映画での追加までじたばたせず、待っていた方が賢明かなと感じます。
続いてバンドリですね。
1つ前の規制でデッキエンジンの１つキラキラを求めて 香澄が1枚になり、デッキパワーが落ち、蔵の中にあったものシステムを使ったデッキが減少するかと思われましたが、蓋を開けてみればバンドリはトップクラスの使用者数、入賞者数でネオス優勝の3つがバンドリでした。しかもその全てが蔵の中にあったものシステムを採用したデッキであったわけです。
その影響もあってか、ついにキラキラを求めて 香澄は禁止になってしまいました。
1枚でもフィレスでサーチしてっていう場面を幾度となく見ましたので、1枚でもいかんなく強さを発揮していたので確かなパワーダウンとなるでしょう。
バンドリの象徴である相手の山の圧縮崩しカードが選抜入りしました。
バンドリにもかなりのデッキタイプがありますが、詰めにこれらを搭載するデッキはあまりにも多いです。
どんな状況でもいわゆる光景逆圧縮により理不尽ワンチャンぶっぱで拾った試合、拾われた試合も多いでしょう。
どちらか1枚でも強力ですが、2枚ある脅威は大きいです。
これができるタイトルは他にもラブライブがありますが、ラブライブは追加が今のところ見込めませんが、バンドリは今後も多くのカードプールの増加が見込めるのでここのテコ入れは妥当と言えるでしょう。
これらのカードは代用は今のところできませんので、大人しくどちらか1枚という形になるでしょう。
上記の2枚と共に3種選抜の仲間入りを果たしたカードです。
便利で強力なカードではありますが、個人的には謎規制の1枚です。
実質禁止のような選抜のさせ方なので追加プールを見越した規制なのかなと思いました。
一応条件付きでなら椎名拳は存在するので構築力に自信のある方はこちらで代用してもいいんじゃないでしょうか？
バンドリも厳しい規制がありましたが、サンシャインほどではないと思います。
サンシャインは強力なデッキタイプが少く、そのデッキタイプの動きが抑制される形になっていますが、バンドリには他にも強力なデッキタイプはありますし、恐らく今後も蔵の中にあったものシステムを使ったデッキタイプを使うプレイヤーも多いと思います。
続いてひなろじですが、まぁここの規制でしょうって感じですね。
個人的には夕子の方は合体元の卒業式 夕子だと思ってましたが規制後のデッキとしては大きく逸れないと思います。
サンシャイン共々レベル2から大暴れしたデッキタイプでこれらのために早出しに対するカード、とりわけ夕子を意識したカードがあらゆるデッキに搭載されていたので、今後はそういったカードの採用も減ってくるんじゃないかと予想できます。
それを逆手に取って多面は難しいけど、生存率が高くなったと考え夕子を使用するのもアリかなと思います。
また、これまでひなろじユーザーはほぼ夕子一色だったので、これを機に他の合体を使ってみるのもいいんじゃないでしょうか？
最後にミルキィですが、強力なPRが付いてくるスリーブが発売されるらしいので、それの販促による緩和だと思いますが、サーチ手段のないイベントが1枚あっても微妙かなっていう印象です。
もちろん引ければ非常に強いカードではあります。
まぁ、使えないカードが使えるようになっていくこと自体は良いことだと思います。
トップシェアを誇るデッキたちが規制されたので、環境も大きく動いていくでしょう。
次回は規制直後台頭してくるだろうタイトルを考察していきたいと思います。
ヴァイス ガールフレンド(仮)が現環境で頑張るためには その2
以前お話したガールフレンド(仮)についての続きです。
今回は主にデッキの内容についてお話したいと思います。
前提として、環境的にSAO、このすば、ひなろじ、バンドリ、ミク、サンシャイン辺りを意識しています。
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